今日の課題:植物と暮らしましょう
2020年5月4日(月)5日(火)6日(水)
みどりの日、こどもの日、おまけの振替休日。祝日の日々。GW、その名も我慢ウィーク。ずっと家に閉じこもる。町内会費の支払い。母から電話。関東で大きめの地震があったり、急に冷え込んだりで、テンション低めデイズ、似たような日々。体温は、おおむね36.4度。
2020年5月7日(木)
原稿を書いたり、メールの返信をしたり。明日、プロフィール撮影があることを思い出して、慌てて白いシャツと黒いシャツを引っ張り出してあれこれ悩む。20時になる前に慌ててスーパーに行く。いい月夜。体温は、36.4度。
2020年5月8日(金)
野暮用あり、自転車で寺町まで。チリチリと肌が焼ける音がする。立夏だ。多くのお店が、扉を開けて営業を再開し始めている。がんばれ、がんばろう。急遽、新しいプロジェクト用のプロフィール撮影。先週のうちに髪を切っていた自分を褒めたい。久しぶりにちゃんとメイクしたら、まゆげの描き方が怪しい。コロナのことで着地点を見失い、悩みすぎていた原稿をやっと送る。体温は、36.4度。
と言いつつ、だんだん日記じゃなくなってきたので、謝りたい気分です。
母から電話がありまして、「そういえば、おばあちゃんが4歳の時にスペイン風邪にかからはったんや」という衝撃の事実を知りました。おばあちゃん=わたしの祖母のことです。生きていたら、104歳ということ。100年前という時間、ニュースで見るあのモノクロの映像が、急に身近になりました。「何日も熱が続いて生死をさまよって、最後は全身の皮がずるむけになったって。わたしは何遍もふーんという程度に話を聞いてたけど、あれが今テレビでやってるスペイン風邪やわ」。4歳の祖母がもしもそのまま息絶えていたら、母もわたしもこの世にいなかった。そんな話をした、祖母の命日。
そんな話とはまったく関係のない、本題。今日も一緒に学びましょう。
今日の課題:植物と暮らしましょう
みなさんは、植物と暮らしていますか?
わたしには、観葉植物をことごとくダメにする才能があります。現に、3週間前に商店街で衝動買いしたスプレーばらの花を全部ダメにしてしまいました。これまでも「これは面倒いらずだから絶対大丈夫」とお墨付きの観葉植物が「絶対に、ある日ふり返れば枯れている」という星の元に生まれたのですが、今回ばかりは、ずっとそばにいるのだからきっと大丈夫!と、どこかに自信があったのです。花屋のおじちゃんが「3日にいっぺん」と教えてくれたので、生ゴミの日の朝にちゃんと水もやって。ばっちり!
しかし、、、案の定、、、ほんの数日で、、、たくさん付いていた花芽が開くことなく次々と萎れていく、、、やはり、これは星のさだめだろうかと、泣く泣く花芽を全カット。
いつもならここで諦めていたわたしも、ステイホーム中ならではの粘りを発揮して、虫食いの跡はないかなど、穴があくほどばらさんの状態をよく観察したのち、Google検索。「鉢ごと20分、洗面器にドボンと浸ける」という方法をトライしてみることにしました。
すると、ばらさんはなんとめきめきと息を吹き返し、新しい葉っぱベイビーたちがあちこちからニョキニョキと生えてきました。気を良くして、3日後にもう一度、ドボン。GWの間じゅう、さらにこれまでにない粘り強さで観察を続け、すべての枝に何らかの育成の気配があり、この鉢が生きていることを確認できました。小学生の夏休みに朝顔の観察日記を書いて以来の「植物と暮らしている」実感。ステイホームってすごい!なんとなく、我慢ウィークに勝った気がしました。
ところで、このバラって、もう一度咲くのかしら?
京都カラスマ大学から支援のお願い
無償のボランティアには限界があります。どうかみなさんで少しずつ、京都カラスマ大学の活動を支援してください。寄付の方法は3つです。
◆「つながる募金」 ソフトバンクの携帯代と一緒に支払えます
◆「SUZURI」 カラスマ大学オリジナルグッズを選んでください
◆振り込み:特定非営利活動法人 京都カラスマ大学
【京都銀行】下鳥羽支店 普通口座3141273
【ゆうちょ銀行】中京支店(099)00970-2-195417 当座019541
Comments