2021年11月21日の「京都新聞ジュニアタイムズ」に、京都カラスマ大学発行の「下京暮らしの手帖ーGoodneighbors Noteー」を取り上げていただきました。
「京都新聞ジュニアタイムズ」は、京都新聞朝刊の毎週日曜に折り込まれている子ども向け新聞。子どもたちの学習や遊びに役立つ記事や特集が掲載されています。
初回の授業に参加して(文字通り、身体を張って?笑)、取材してくださった石﨑立矢記者、ありがとうございました。
ちなみに、石﨑さんからいただいた取材のテーマは「SDGsと私たちのまち」。
さて、読者の子どもたちに向けて、どんなことばを使えば良いものか。そもそも、SDGsって、学校で習うのかな。何年生で習うんだろう。
インタビューを受けるにあたって、小中学生を子育て中のスタッフに問いかけてみました。
彼らは「SDGs」をどんな風に捉えていますか?
彼らは「SDGs」をどんな風に学んでいますか?
「我が家の小4は学校では聞いたことがない。マークも見る機会がない」
「YOASOBIのミドリーズは知ってるみたい」
「6年生のうちの子は学校では習ってないそうです。自由研究でやっている人はいたとか」「近所の4年生は本を読んでいる子がいた」
「小学校によっては力を入れているみたい」
「小6の長男は、5年生の国語の時間に延べ6時間ほど、SDGsをテーマにした新聞づくりという課題に班単位で取り組んだそう。6年生で、今度は総合の時間に個人発表があった」
「小1に聞いてみたら「しらなーい。でも、(小5のお姉ちゃんがいる)友達が、えすでぃーじーずに怒られるって言ってた。で、えすでぃーじーずって何?」と言われた」
ふむふむ、なるほど。
興味深いなぁ、このグラデーション。
ちなみに、「力を入れている小学校」として名前が上がったのは、山科の安朱小学校。
京都環境省の大賞を受賞したこともあるようです。
そして、取材の日を迎え、記事になったものがこちら。きっと、大人にとっても子どもにとっても、わかりやすく書いてもらいました。
「SDGs」って、なんだろう。
ことばは知っていても知らなくても、持続可能な未来に向けてのアクションを「それなら、やってるよ」「できることがありそうだから、一緒にやろうか」と言える大人でありたいですね。
京都カラスマ大学の活動は、SDGsということばが生まれるずっと前、13年前からずっと取り組んでいる、持続可能な未来に向けてのアクションです。
この手帖を使った小さなまち歩き授業も行っています。シリーズ4回目を1月に企画しているので、予習を兼ねてお早めに入手してくださいね(購入していただくことが、京都カラスマ大学の大切な活動資金になります)。
▶︎「下京暮らしの手帖ーGoodneighbors Noteー」WEB SHOPはこちらから https://goodneighborsnote.stores.jp
▶︎「下京暮らしの手帖ーGoodneighbors Noteー」を扱っているお店 hoka books (下京区醒ヶ井通五条上る、路地の奥)
▶︎授業のお申し込みは、京都カラスマ大学のwebサイトから https://www.karasumauniv.net
京都カラスマ大学から支援のお願い
無償のボランティアには限界があります。どうかみなさんで少しずつ、京都カラスマ大学の活動を支援してください。寄付の方法は3つです。
◆「つながる募金」 ソフトバンクの携帯代と一緒に支払えます
◆「SUZURI」 カラスマ大学オリジナルグッズを選んでください
◆振り込み:特定非営利活動法人 京都カラスマ大学
【京都銀行】下鳥羽支店 普通口座3141273
【ゆうちょ銀行】中京支店(099)00970-2-195417 当座019541
Comments