【レポートあり】映画『目の見えない白鳥さん、アートを見にいく』舞台裏
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\追記/ 授業レポートアップしました! https://www.karasumauniv.net/post/report_20230506_shiratorisan ◎ “ 恋人とのデートがきっかけで初めて美術館を訪れた全盲の白鳥さんは、「全盲でもアートを見ることはできるのかも」と、あちこちの美術館を訪れるように。いつの間にか「自由な会話を使ったアート鑑賞」という独自の鑑賞法を編み出しました。 水戸から東京、新潟、そして福島へ。アート作品をめぐりながら旅する白鳥さんと友人たち、美術館で働く人々、新たに白鳥さんと出会った人々が紡ぎ出す豊かで自由な会話。その旅路や見えない日常を追ったドキュメンタリー。” 映画「目の見えない白鳥さん、アートを見にいく」が、いよいよ京都・出町座(5/5〜18上映予定)にやってきます。 この映画づくりのきっかけになったのは、一冊の書籍『目の見えない白鳥さんと、アートを見にいいく』。2022年にYahoo本屋大賞 ノンフィクション本大賞を受賞し、どの本屋さんでも顔になる棚に並べられているベストセラーです。不思議なバスに乗りこむところから始まるノンフィクションは、「何度も読んだ」「ひとに薦められた」という方も多いと思います。 この映画の面白いところは、著者の川内有緒さん本人が共同監督をつとめていること。また、映画を自主配給という独自ルートでお客さんに届けていることです。 映画「目の見えない白鳥さん、アートを見に行く」ができるまでの経緯、ドキュメンタリーの映画構成の考え方、工夫、映像編集上の工夫、自主配給の裏側など。カメラを回したもうひとりの監督・三好大輔さん、参加されるみなさんと一緒に、小さく作って大きく届けるまでの裏話を聞かせていただこうと思います。 「さぁ、わたしたちもバスに乗りますよ。きっと楽しいよ」 ▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△ 開催日時:2023年5月6日(土)16:30〜18:00 教室:アトリエみつしま(京都市北区紫野下門前町44) 受講料:1,000円 定員:20名(申込先着制) ※ 映像を使って映画を解説する箇所があります。できる限り、参加の前に映画を観ておこしください。 ◆ 4月22日〜 元町映画館(神戸)、シネヌーヴォ(大阪) ◆ 5月5日〜 出町座(京都) 先生: 川内有緒さん ノンフィクション作家。アメリカ、南米、フランスを転々としながら12年間国際協力分野で働いた後、フリーランスの物書きに。東京を拠点に評伝、旅行記、エッセイなどを執筆。著作に『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』、『バウルを探して』(新田次郎文学賞)、『空をゆく巨人』(開高健ノンフィクション賞)ほか。ドキュメンタリー映画『白い鳥』共同監督。 三好大輔さん 映画監督。大学卒業後、映像制作会社を経て独立。癌を患う友人の記録がETV特集で評判に。08年東京藝大講師。地域映画を全国に広げる。震災後信州に移住。15年アルプスピクチャーズ設立。映画を中心に映像制作を行う。 【当日の流れ】 16:30 はじまりのあいさつ、先生、教室の紹介 16:40 「小さく作って大きく届ける!〜映画『目の見えない白鳥さん、アートを見にいく』の舞台裏」 17:40 シェアタイム 18:00 アンケート記入後、解散 (授業コーディネーター:高橋マキ)
連絡先
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